京都で日本酒を楽しみたい!酒どころ京都で日本酒入門「お酒の基礎知識」
京都の夜を日本酒とともに
旅先の夜の楽しみのひとつに「お酒」があります。
特に京都は日本酒作りに適した水に恵まれた環境から、酒どころとしても有名です。
その地ならではの料理とともに、珍しい銘柄の日本酒をじっくり楽しんでみるのはいかがでしょう。
ただし日本では飲酒は20歳からという法律がありますのでご注意を。
京都の日本酒を飲んでみる
歴史を色濃く受け継ぐ京都の日本酒は「香り高くまろやかな味わい」と表現するのがふさわしい、スマートで品のある印象。
日本酒好きはもちろんのこと、日本酒が初めての方にも受け入れられやすい飲み口が特長と言えるでしょう。
飲みやすいとはいえ飲みすぎてしまわないよう、身体の負担を減らすためにも小刻みに水を飲むことをおすすめします。
日本酒の飲み口の違い
日本酒の味わいの違いは大きく2つに分けて表現されます。
ミネラル分を多く含む水で作られるスッキリとした飲み口の辛口と、芳醇な香りで柔らかい口あたりのものが多い甘口。
好みは人それぞれですから、自分好みの1本を選ぶ目安のひとつになるでしょう。
また一緒にいただく料理との相性も探りながらチョイスできると楽しみ方は広がります。
爽やかな飲み心地の冷酒
冷やした日本酒を総じて冷酒と呼びますが、その温度設定はお酒の個性によって様々です。
清涼感ある香味の大吟醸などは、やや冷やすとより爽快な飲み口に、若々しく爽快な生酒などはしっかり冷やすことで特長が生きます。
古酒など長期熟成酒は常温でいただくのが程良いとされています。
温めることで広がる楽しみ
日本酒は温めることによって、閉じ込められていた香味が放たれる状態になります。
乳酸・コハク酸・アミノ酸などの旨味成分が多く含まれる日本酒は、温めることによりそれを感じやすくなるため美味しさが増すとされます。
飲む温度を変えることで多彩な味わいを知る、幅広い楽しみをもたらす日本酒の奥深い魅力にハマってしまうかも。