京都
丸窓から眺める四季折々の景色でわびさびを感じる。「源光庵」
訪れる
北山・北大路
2019/10/17
変わらぬ美しい日本の姿
日本人の美意識は「わびさび」という言葉でよく表されます。
これは、質素で閑静な中から奥深いものや豊かなものを感じ取ることを言います。
派手さはないもののなぜか人の心を引きつける、そんな魅力があります。
景色を切り取る窓
再興当時の姿そのままの本堂には、有名な丸い窓と四角い窓が並んでいます。
丸い窓は大宇宙を表現した「悟りの窓」、四角い窓は「迷いの窓」と呼ばれ、人間の生涯を表しています。
気候や時間でも違う印象
禅の教えを表した丸窓様の輪がひっそりとあります。
その静かな空間はまるで時が止まったかのような感覚にしてくれます。
季節により彩り変わる庭
窓越しの景色も然ることながら、本堂裏の鶴亀の庭を見ずしては帰れません。
計算しつくされた庭に、思わず見入ってしまいます。
心静かに自身を振り返る
シンプルな空間ながらも、見る人の心を惹きつける。
四季折々、様々な表情を見せる源光庵で自分の人生を見つめる時間を作ってみてはどうでしょうか。
施設名 | 源光庵 |
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住所 | 京都市北区鷹峯北鷹峯町47 |
電話番号 | 075-492-1858 |
最寄りのバス停 | 市バス 鷹峰源光庵前下車徒歩約1分 |
営業時間 | 9:00~17:00 |