パン好きもパン屋マニアも!わざわざでも足を運びたい名店も多い京都のパン屋さん事情
パン愛好家の多い街
日本の伝統を今に伝える古典的なイメージの強い京都。
クラシックな和のイメージから想像するには意外かもしれませんが、その消費量が全国1位となったこともあるほどパン好きな人が多いのです!
数100mおきにパン屋さんが並ぶ、香ばしくほの甘い匂いのただようパン激戦区があったり、ハイレベルな美味しいパン屋さんが大変多いので必ずお気に入りのお店が見つかるはず。
王道の人気パン「食パン」
シンプルな味わいの食パンは毎日の朝食の定番として各店舗でやはり大人気です。
近年さらに進化を重ね「もちもち」「しっとり」「ふわふわ」など食感にこだわったもの、スイーツ感覚でいただく甘さを引き立てたものなど味わいの違いを楽しむ楽しみを与えてくれるのも人気のポイントでしょう。
おやつ向け食パンや高級志向のものなどもあり、贈答品として選択するなど需要も広がっています。
間食としても重宝される「菓子パン」
表面に甘い味を付けたり甘味のある具を入れて焼き上げた、お菓子としての要素が強い菓子パンも人気。
特に小豆などの豆類を煮て砂糖を加え練った、和菓子にも使われる小豆あんの入った「あんパン」は世代を問わず好まれるようです。
コーヒーブレイク、お茶のお供として人々の生活に密着した存在と言えるでしょう。
手軽に食べられる事も人気の秘訣
伝統工芸品の多い京都においてかつての名残を継ぐ商人や職人が多く、煩雑な日常のなか片手で食べることのできるパン食が生活スタイルに合っていたことも現在のパン食文化に繋がっているのかもしれません。
合理的で新しい物が好きな京都人の特徴を物語る一面でもあるでしょう。
地元密着型のお店や有名なチェーン店、最近できたオシャレなパン屋さんなどそれぞれが持つ特色により飽きることがありません。
イートインの利用について
日本では購入した商品をその店内において飲食することを「イートイン」と言います。
店舗内にテーブルや椅子が設置されており、そのスペースを利用して出来立ての商品をいただける良心的なサービスです。
英語では「家で食事する」という逆の意味になるので、説明には注意が必要です。