京都

京都観光をお得に楽しむ!賢く便利に旅するための乗車券情報

訪れる
2019/10/17

知っておきたい役立つ情報

特に慣れない土地では移動において、想定以上に費用がかさむことも少なくありません。
せっかくの旅行ですから交通費はできるだけ節約して、その分観光やお土産に使いたいと思うのは誰しも同じはず。
限られた時間内に予定を詰め込みがちな旅先で、時間やお金の「もったいない」を減らす方法…
それはお得なチケットの種類を知り・選び・購入する、たったそれだけの簡単なこと。

市バス・京都バス一日乗車券カードは600円で乗り放題

淡い緑色に深緑のラインの入った車体の市バスは、観光客はもちろん市民の足として重宝されています。
京都市営バスと京都バスが1日乗り放題となる「市バス・京都バス一日乗車券」は、600円(小人300円)で京都市内を走るほとんどのバスに一日何度でも乗車可能です。
ただし特に四条通周辺・岡崎周辺・嵐山周辺、また秋の観光シーズンは交通渋滞の発生も多いことから、計画通りに到着できなかったり乗車できないことも想定した上で購入を検討することをおすすめします。

3回以上乗るなら買わなきゃ損!

えんじ色のラインが特徴の京都バスは、主に京都市営バスがカバーできていない路線地域を含む広範囲を循環します。
車体の色だけでなく行き先や系統番号をよく見て、乗り間違いのないようにしましょう。
ただし対象エリアが限られており、嵐山より西や鞍馬方面・大原方面に行く際には追加料金が必要となるため、バス前方に表示される案内板で確認しましょう。
尚、バス一日券は市バス・地下鉄案内所(JR京都駅前、烏丸御池駅、太秦天神川駅、北大路バスターミナル)、地下鉄各駅の窓口、京都バス案内所(嵐山、出町柳)などで事前または当日でも購入が可能です。

市営地下鉄1dayフリーチケットで地下鉄に乗り放題

京都市内を走る「烏丸線」と「東西線」の2本の市営地下鉄が1日乗り放題になるチケットは、地下鉄各駅窓口や地下鉄各駅自動券売機、市バス・地下鉄案内所などにて600円(小人300円)で購入できます。
地下鉄なら渋滞の心配もなく、目的地最寄駅から徒歩で向かうなど混雑を避けた移動が可能です。
注意点は近鉄線や京阪線まで利用した場合には追加料金がかかること。
烏丸線の竹田方面は途中から近鉄線に、東西線の六地蔵方面は京阪線に変わるものもあるので、確認してから乗車しましょう。

「地下鉄・バス一日(二日)乗車券」とは

市バス・京都バス・市営地下鉄がすべて乗り放題になる「地下鉄・バス一日(二日)乗車券」は、「市バス・京都バス一日乗車券カード」よりも対象エリアが広く、ほぼ追加料金なしで観光が楽しめる上に市内の約60箇所の施設で割引等の優待が受けられる特典もあります。
一日乗車券900円(小人450円)・二日乗車券1,700円(小人850円)となっており、二日間の観光巡りを予定されているなら断然おすすめです。
時間も費用も無駄なく節約、楽しい旅となりますように。