沖縄

世界遺産・琉球王国最高の聖地「斎場御嶽」

訪れる 本島南部
2020/02/19

最も神聖とされる御嶽

「御嶽」とは沖縄の聖地の総称。斎場御嶽はその中でも最も神聖と言われる場所。現在も祈りを捧げる人が絶えません。
マナーを守って訪れましょう。

緑が気持ちいい石畳の道

資料館(緑の館セーファ)を出発して階段をのぼり石畳の一本道を歩いていきます。
何か神秘的な空間が広がっていることを誰に言われずともわかるような雰囲気を発しています。

巨岩の放つ壮大な自然のオーラ

参道を左に曲がると大庫理(うふぐーい)、寄満(ゆんいち)の巨岩があります。
写真は台所を意味する寄満(ユインチ)。貿易盛んな当時、交易品が集まる豊穣に満ち満ちた場所といわれています。

琉球の始まりを感じる

うっそうと木々の生えた森に入っていくと巨大な岩がバランスよく三角形を描いています。この三角形の突き当りが三庫理(さんぐーい)、右側の岩の上がチョウノハナと言われる拝所です。

琉球神話を感じる神聖な地

三庫理からは、琉球の創生神アマミキヨが天から降りて最初に作ったとされ、神の島と呼ばれる久高島が見えます。

施設名 斎場御嶽
住所 沖縄県南城市知念字久手堅
電話番号 098-949-1899(緑の館・セーファ)
URL http://okinawa-nanjo.jp/sefa/
営業時間 9:00~18:00 11月から2月は17:30(最終入場は30分前)
定休日 年2回、自然保護のために休息日を設けていますので、ご注意ください。毎年旧暦で固定されています。
備考 ※転倒防止のため、サンダル・ヒールでの入域はご遠慮ください。