沖縄

約2kmに渡って続く切り立った崖、残波岬の突端に立つ「残波岬灯台」

訪れる 本島中部
2020/02/19

そびえ立つ断崖絶壁

東シナ海に面した、沖縄本島で最後に夕日が沈む場所。

晴れた日には慶良間諸島まで眺望できる、日本有数の景勝地です。

青い空、白い灯台

紺碧の空と海に映える、白亜の灯台「残波岬灯台」。

約30メートルの高さを誇る残波岬の象徴とも言える大灯台。

上まで登ることができ、天気が良ければ360度のパノラマビューが楽しめます。

断崖と平行に続く水平線

サンゴ礁が隆起してできた琉球石灰岩の海岸を、塩害にも強いクサトベラの葉が黄緑色の明るい葉で覆います。

天気が良いと美しい大海原と行き交う船、その白い航跡がきれいに見えます。

商売の神モニュメントと灯台

船に乗ることは命がけだった琉球王朝時代に、5度の中国渡航と交流を果たした泰期(たいき)の像。

その勇気と使命感、ビジネス能力をたたえ、中国福建省を指した像が設置されました。

存在感のある力強い立ち姿

荒々しい岩場に打ち付ける激しい波、舞い上がる波しぶきは大迫力。

風や波が強い時は十分な注意が必要です。

岬の先に佇む灯台の姿には、静かにこの岬を見守ってきた勇ましさがありました。

施設名 残波岬灯台
住所 〒904-0328 沖縄県中頭郡読谷村宇座
営業時間 灯台参観可能時間 (5〜9月)9:30-16:30 (10〜4月)9:00-16:00
入場料 灯台入場料 中学生以上200円